【10分チェック】帰省したら確認したい実家の5つのサイン|空き家になる前に
相続・空き家|保存版ガイド
実家の小さな変化に気づくことが、これからを考える最初の一歩です。
久しぶりに実家へ帰ったときは、家の小さな変化に気づける良い機会です。大がかりな調査をする必要はありません。家の中と外を10分ほど見て、気になる場所を写真に残すだけでも、今後の管理や家族との相談に役立ちます。
ここでは、帰省時に確認しておきたい5つのポイントを紹介します。すぐに「売る・貸す」と決めるためのものではなく、現在の状態と家族の希望を整理するためのチェックです。
この記事で確認する5項目
- 天井・壁のシミ
- におい・湿気・換気
- 庭木・雨どい・外壁・ポスト
- 郵便物と緊急連絡先
- これからの家族の希望
1天井や壁に新しいシミがないか
天井や壁を見渡し、以前はなかった変色やシミ、壁紙の浮きがないか確認します。雨漏りや結露など原因はさまざまなので、その場で判断せず、場所と大きさが分かるように写真を撮っておきましょう。前回の写真と比較できると、変化の時期も把握しやすくなります。
2におい・湿気・換気の状態
玄関を開けたときの空気、押入れや水回りのにおい、窓まわりの湿気を確認します。長期間閉め切った家は空気がこもりやすいため、安全に配慮しながら換気できる窓があるかも見ておきます。カビらしきものを見つけても、無理に触らず記録を残してください。
3庭木・雨どい・外壁・ポスト
外から見える範囲で、庭木の伸びすぎ、雨どいの外れ、外壁のひび、ポストにたまった郵便物などを確認します。道路や隣地にはみ出しているものがないかも大切です。高所へ上ったり危険な場所へ入ったりせず、地上から見える範囲を撮影しましょう。
4郵便物と緊急連絡先
郵便物が長期間たまっていないか、電気・水道などの連絡先が分かるかを確認します。鍵の保管場所や、近隣から連絡があった場合に誰が対応するのかも家族で共有しておくと安心です。個人情報が写る郵便物の写真は、SNSなどへ掲載しないよう注意しましょう。
5これからの住まいについて家族の希望を聞く
「今後も住みたい」「しばらく管理したい」「貸す・売ることも検討したい」など、現時点の希望を聞いておきます。結論を急ぐ必要はありません。所有者や関係者を確認し、分からないことは専門家へ相談しながら、できることから順番に整理しましょう。
写真とメモを残すことが最初の一歩
チェックした日付、気になった場所、家族の希望を1枚のメモにまとめておくと、次回の確認や相談がしやすくなります。
建物の状態、契約、相続、税務などは状況によって対応が異なります。この記事だけで判断せず、必要に応じて各分野の専門家へご確認ください。また、高所や危険な場所へ入らず、安全に確認できる範囲で行ってください。